始めてみよう!いきいき百歳体操!

更新日:2022年05月19日

いきいき百歳体操とは、高知市で開発された「高齢者の健康を助ける運動」です。持久力、柔軟性、筋力づくり、バランス力を高めることができると言われています。

手足に重りをつけ、ゆっくりとした動きやイスに座っての動きを中心としていて、体力や筋力が低下している人でも取り組めます。

健康で生きいきとした生活を、できるだけ長く送れるように開発されました。

東彼杵町地域包括支援センターでは、この体操を地域介護予防拠点の取組みに位置付け、住民主体の介護予防の場となるよう、場の立ち上げや活動継続のお手伝いをしています。

どんな体操をするの?

重さが調整できる重り入りのバンドを手首と足首につけ、日常生活に必要な動きを行い、足腰や肩の筋肉を鍛える体操です。

体操の効果

  • 週に1回以上体操に取り組むことで、立ち上がりや階段の上り下りが楽になります。

  • 転倒しにくい体になり、骨折や寝たきりを防ぐことができます。

  • 地域の皆さんと取り組むことで、コミュニケーションが定期的にとれ、引きこもり防止や認知症予防につながります。

いきいき百歳体操に取り組みたい方への支援

地域包括支援センターが活動団体の立ち上げのお手伝いをします。支援の対象となるのは、メンバーが5人(65歳以上の者が含まれていること)以上で、週1回以上の活動を行うことを予定している団体です。

  • ご要望があれば体操の方法や効果について説明に伺ったり、体操のデモを行います。
  • 重り、いきいき百歳体操DVD、血圧計、体温計の貸し出しをします。
  • 準備経費として最大6万円助成します。補助金を使い、体操に必要な物品を買い揃えることができます。(詳しくは、「東彼杵町いきいき百歳体操等取組み補助金」に記載)
  • 初回~5回目まで、地域包括支援センター職員と外部講師が体力測定や運動指導に伺います。(費用負担はありません)

注意 DVDを流すためのテレビ、DVDプレイヤー、椅子は活動団体で準備する必要があります。体操を行う会場の備品を使用できる場合は、購入の必要はありませんので、活動を予定している施設の備品状況を確認しましょう。

いきいき百歳体操にすでに取り組んでいる団体への支援

活動を始めた団体が活動を続けていけるよう、地域包括支援センターが支援します。

  • 活動開始初年度は、活動開始から3か月目、6か月目に訪問し、体力測定と運動指導を行います。
  • 活動開始年度の次年度以降も、希望があれば体力測定と運動指導を行います。
  • 活動経費として、年間最大3万円助成します。活動に必要な物品を買い足したり、修理費用に使うことができます。(詳しくは、「東彼杵町いきいき百歳体操等取組み補助金」に記載)

東彼杵町いきいき百歳体操等取組み補助金

対象となる団体

メンバーが5人(65歳以上の者が含まれていること)以上で、週1回以上の活動を行っている団体

補助金の額

  • 活動準備購入資金助成:上限6万円(活動開始年度に1回限り交付)
  • 活動助成:活動1回あたり1,000円(上限額3万円)

対象経費

体操の実施や団体運営に必要な経費

【対象経費の例】
テレビ、DVDプレイヤー、椅子、いきいき百歳体操DVD以外の体操DVD、講師謝礼、水分補給のための飲料、レクレーション用具、書類作成のためのプリンターやトナー

体操に取り組みたいな、と思ったら

地域包括支援センターにお問い合わせください!

この記事に関するお問い合わせ先

長寿ほけん課 長寿支援係
〒859-3807
長崎県東彼杵郡東彼杵町彼杵宿郷706番地4
直通番号:0957-46-1173
(休日・夜間の緊急連絡は役場当直経由で対応)
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