ミカンコミバエ・トマトキバガへご注意

更新日:2022年06月01日

昨年、長崎県内でミカンコミバエが多く発見されています。まん延防止のためにも果樹・野菜の果実を放置せず適切に処分してください。また、令和4年3月に長崎県内で「トマトキバガ」が初めて確認されました。害虫等を発見した場合は農林水産係へ連絡をお願いします。

町内および近隣市町で発生した場合、発生した地点から半径5キロメートル内を対象に、まん延防止対策として関係機関によるトラップ調査や誘殺板設置作業を行います。

ミカンコミバエとは

ミカンコミバエの写真

「ミカンコミバエ」は果樹や野菜等の重要害虫で、体長約7.5mm程のハエの仲間です。

この害虫は、かんきつ類やびわ、いちご、キュウリ、トマトなど多くの種類の果実や野菜に卵を産み付け、幼虫(ウジ)が中を食荒らし、収穫できなくなります。

トマトキバガ

トマトキバガの写真

「トマトキバガ」は、主にナス科に寄生する病害虫です。

1年間に複数回の世代が発生するほど繁殖能力が高く、幼虫はトマトの葉や果実を食荒らし、収穫できなくなります。トマト以外にもナス、ピーマン、バレイショ、インゲンなどでも発生することがあります。

その他

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この記事に関するお問い合わせ先

産業振興課 農林水産係
〒859-3808
長崎県東彼杵郡東彼杵町蔵本郷1850番地6
直通番号:0957-46-1317
(休日・夜間の緊急連絡は役場当直経由で対応)
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