予算とは
地方公共団体の収入の多くは、住民から徴収した貴重な金銭で賄われています。そのため、「最小の経費で最大の効果を挙げるようにしなければならない。」ものとされており、効率的に地方公共団体の財政を運用していくために策定する金銭の収入・支出の運用計画のことを「予算」といいます。
予算が決定するまでの流れ

予算の種類
自治体では1つに統一した予算が最も望ましいとされていますが、歳入(収入)と歳出(支出)の関係が特別なもの(歳入が料金収入、負担金、保険料(保険税)など)には、独立した予算を設けることが認められています。
このそれぞれの予算組みを会計と呼び、大きく一般会計と特別会計に分けられます。
一般会計
まちの行政運営の基本的な経費を経理する会計です。
特別会計
特定の事業を行う場合や、特定の歳入(収入)を特定の歳出(支出)にあてるため、一般会計と区分したほうが、効率的な予算管理ができるものがあります。
この場合には、法律や条例などに基づいて特別会計を設けることができ、東彼杵町では下記のような特別会計を置いています。
- 国民健康保険事業特別会計
- 介護保険事業特別会計
- 公共用地等取得造成事業特別会計
- 後期高齢者医療特別会計
公営企業会計
公営企業法の適用を受け、一般会計とは切り離された独立採算制をとる必要がある事業会計です。
- 水道事業会計
- 下水道事業会計(公共下水道事業・農業集落排水事業・漁業集落排水事業)
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〒859-3808
長崎県東彼杵郡東彼杵町蔵本郷1850番地6
直通番号:0957-46-1205
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更新日:2024年04月01日