安全に避難するために
自然災害はいつどこで起きるか予測できません。いざという時にすぐに対応できるよう、日頃から家庭でも防災について話合いましょう。
日頃の家庭での準備
- 家族1人ひとりの役割分担
家族の役割を決める。高齢者や小さな子どもがいる場合は、だれが保護するか話し合いましょう。 - 自宅周囲の確認
避難の際、支障となるような危険な場所があるかもしれません。家のまわりをよく調べ、確認しておきましょう。 - 避難場所、避難経路の確認
家族全員で避難場所を確認し、避難経路を決めておきましょう。 - 持ち出し品の準備
非常持ち出し品は定期的にチェックし、いつでも持ち出せるようにしておきましょう。 - テレビ・ラジオの情報に注意
気象情報に注意するとともに、防災関係広報を聞き逃さないようにしましょう。
避難心得4か条
- あわてず、単独行動は避ける
基本的には防災関係機関の指示があったとき、危険を感じた時や隣近所の意見が一致したときは速やかに避難を。 - 避難は徒歩で
自転車・バイク・自動車は、他人の避難をじゃましたり、緊急活動の妨げに。 - 定められた避難場所へ
避難途中での事故を防ぐためにも、落ち着いて防災関係者の指示に従う。多少遠くても定められた避難所へ。 - 避難用の服装をあらかじめ用意
長靴、長ズボン、丈夫な靴で肌や足元をカバーし、ヘルメットや防災ずきんを着用するなどして頭を守る。
家庭に常備しておきたい非常持ち出し品
非常持ち出し品は、避難する時に持ち出す最少限の必需品にとどめ、家族構成を考え、日頃から家族で話し合っておきましょう。
重さの目安としては、男性で15キログラム、女性で10キログラム程度です。
背負いやすいリュックサックなどにまとめておき、持ち出しやすい場所に保管しておきましょう。
食料品 | 飲料水(1人1日3リットルが目安)、乾パン、缶詰め、菓子類 |
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医薬品 | 消毒薬、胃腸薬、バンソウコウ、包帯・ガーゼ、持病の薬 |
衣類品 | 下着、雨具、防寒具、運動靴、毛布、タオル |
貴重品 | 現金(小銭も)、預金通帳・印鑑、身分証明書・保険証 |
生活用品 | 万能ナイフ、マッチ・ライター、手袋・軍手、使い捨てカイロ、ティッシュ、ラジオ、懐中電灯、乾電池、ヘルメット・防災頭巾 |
その他 | 赤ちゃん用品、介護用品、筆記用具 |
この記事に関するお問い合わせ先
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長崎県東彼杵郡東彼杵町蔵本郷1850番地6
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更新日:2021年06月16日