田中利和さん

更新日:2021年07月14日

海・山・川が揃う最高の自然環境と人々の親しみやすさが最大の魅力

Q 住民としての目線から、東彼杵町の魅力について教えてください

大村湾

まず何より、海・山・川のすべてを身近に感じられる抜群の自然環境が挙げられると思います。

目の前には青々とした大村湾が広がり、町内のどこからでも美しい絶景を眺めることができます。

また水質も非常によく、空気も澄んでいますので、毎日気持ちよく生活していただけるはずです。

Q 街全体の雰囲気はいかがでしょうか

長崎街道の石碑と彼杵港

彼杵エリアは旧長崎街道と平戸街道の分岐点にあたり、古くから宿場町として栄えてきました。また彼杵港も、古くから海産物・物資の輸送拠点として発達してきた歴史を持ちます。

このような背景からでしょうか。町民の中には、外から来られる方への抵抗が少なく、いろいろな人との交流をいとわない気風があると感じる場面が多いですね。

最近では県外から移住される方も増えていますが、自治会の役員として活躍されたり、その方のお店に地元の方が集われたりと、比較的コミュニティに溶け込んでいただきやすい環境が整っていると自負しています。

Q 交通手段も比較的発達しているようですね

東そのぎインター上空から撮影した町の様子

まず町内に長崎道東そのぎICがありますので、県内や九州各地へのアクセスは良好だと思います。また隣町の大村市には長崎空港があり、現地までは車で30分以内。航空機を使用すれば、首都圏や関西圏へも短時間で行き来することができますね。

町の中心にはJR彼杵駅があり、こちらは長崎行き・佐世保行きの快速列車の停車駅に。長崎駅までは快速で1時間強、佐世保駅までは45分ほどですので、どちらも気軽に出かけられる範囲内ではないでしょうか。

Q 移住者の方とのコミュニケーションで心がけておられることはありますか

そのぎ茶をバックに撮影した田中さんの写真

東彼杵町内には34の地区(自治会)がありますが、各区長がそれぞれの実情に合わせて工夫を凝らしながら、移住される方の受け入れ態勢作りに努めています。

また何か問題点があった場合には、住民の代表として役場との話し合いや要請を行う場合もあります。

私自身、特に区長会の会長として、移住に関して何か不安があった際に、すぐに各区長や地域の方に相談しやすい環境作りを日々心掛けているつもりです。

特に最近はコロナ禍の影響により行事やイベントなどが制限され、移住者の方が孤立してしまうケースも考えられます。

だからこそ、挨拶や声掛けなど日常の何気ない接点を大切にしつつ、コミュニケーションを欠かさないようにしたいですね。

この記事に関するお問い合わせ先

総務課 企画係
〒859-3808
長崎県東彼杵郡東彼杵町蔵本郷1850番地6
直通番号:0957-46-1286
(休日・夜間の緊急連絡は役場当直経由で対応)
お問い合わせフォームはこちら