光化学オキシダントに気をつけましょう

更新日:2021年07月29日

長崎県内では、近年、春や秋に光化学オキシダント濃度が高くなる傾向であります。

光化学オキシダント濃度が高くなり生活環境に影響がある場合、県から「注意報」が発令されます。

光化学オキシダントとは

工場の煙や自動車の排気ガスに含まれている大気汚染物質が、太陽の紫外線により化学反応を起こして発生するオゾン等の酸化力が強い物質で、光化学スモッグの原因となります。また天然に存在している「自然界のオゾン」も含まれます。

濃度が高くなるときとは

長崎県内では過去の測定結果から5月から9月までの晴れた日中に高濃度になる傾向があります。

一般的に日差しが強く、気温が高く、風が弱い日の日中に発生し易くなります。

注意報が発表されたら

身体の弱い人は屋外でのはげしい運動は避け、屋内に入りましょう。また屋内に入っても、場合によっては窓やカーテンを閉める等の措置が必要です。

注意報等の発令状況は下記サイトからご確認いただけます。

人に対する影響

目がチカチカしたりショボショボしたり涙が異常に出たりする場合があります。また、のどが痛くなったりすることもあります。

目やのどに異常を感じた時は

  • すぐに屋内に入り、きれいな水で洗顔やうがいを十分にしてください。
  • 十分に休息をとってください。
  • 役場や保健所にご連絡ください。

この記事に関するお問い合わせ先

町民課 環境衛生係
〒859-3808
長崎県東彼杵郡東彼杵町蔵本郷1850番地6
直通番号:0957-46-1165
(休日・夜間の緊急連絡は役場当直経由で対応)
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