pm2.5(微小粒子状物質)に気を付けましょう

更新日:2021年07月29日

微小粒子状物質(pm2.5)とは

大気中に浮遊する小さな粒子のうち、粒子の大きさが2.5マイクロメートル(1マイクロメートル=1ミリメートルの1000分の1)以下の非常に小さな粒子のことです。

その成分には、炭素成分、硝酸塩、硫酸塩、アンモニウム塩のほか、ケイ素、ナトリウム、アルミニウムなどの無機元素などが含まれています。

健康への影響について

微小粒子状物質(pm2.5)は粒子の大きさが非常に小さい(髪の毛の太さの30分の1)ため、肺の奥深くまで入りやすく、喘息や気管支炎などの呼吸器疾患への影響のほか、肺がんのリスクの上昇や循環器系へ影響も懸念されています。

気を付けること

長崎県(環境政策課及び環境保健研究センター)が公表する速報値にて、国が定めた暫定指針値の1日平均70マイクログラム(1立方メートルあたり)を超える可能性がある場合は下記の事を気を付けてください。

  1. 急ぎの用事がない場合は、外出を控える。
  2. 屋外での激しい運動や長時間の運動は、できるだけ減らす。
  3. 外出される時には、マスクの適切な着用を行う。
  4. 洗濯物はできるだけ室内に干す。
  5. 呼吸器系や循環器系等の疾患がある方や子供・高齢者は、特に慎重な行動を心がける。

微小粒子状物質(pm2.5)の速報値

微小粒子状物質(pm2.5)の速報値については、以下のサイトからご確認できます。ご利用ください。

この記事に関するお問い合わせ先

町民課 環境衛生係
〒859-3808
長崎県東彼杵郡東彼杵町蔵本郷1850番地6
直通番号:0957-46-1165
(休日・夜間の緊急連絡は役場当直経由で対応)
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